「自分の声で発する英語を聞くこと。」

Hello!
いつもホームページやSNSをご覧頂き誠にありがとうございます。^_^

私達のレッスンでは小学2年生頃から「音読」のトレーニングを行っています。

毎回4〜5行ほどのshort storyが書いてある紙を子供達に渡し、お家で読む練習をしてきてもらっています。

内容は毎回バラバラ。出てくる単語は中学校で習う単語、中には高校で出てくるような単語もちらほら入る場合もあります。

「7歳8歳の子供には難しくないですか?」
そう思われた大人の皆様。

皆さんはどうやって日本語を覚えて来ましたか?
小学校の国語の授業で教科書に書いてある話を順番に当てられて音読してませんでしたか?

「習った外国語を完全に覚えるにはその言語を「声に出して」読むこと。声に出して読むことで頭の中にその言葉が、単語が記憶されるのです。」
これは私がアメリカの語学学校に通っていた時にアメリカ人の先生に言われた言葉です。

目読ではなく音読が大切なんです。

日本語はカタカナがあるため、どうしても英語をカタカナ化してしまいます。(これ、本当に邪魔だなーと個人的に思ってしまいます。)
なのでボブ先生の音読を録音したものを子供達には家で聞いてもらいながら練習してもらっています。

自分の声で発した英語を自分の耳から聞く。
多分他の外国語を話せるようになる為にも大切なことなのではないかなと思います。

口に出して読む。読む為には英語を目で追わなくてはなりません。単語一つ一つを見て読む。何度も何度も。

現在全小学生クラスで行っております音読トレーニング。
子供達はみんな始めは戸惑いや恥ずかしさがありましたが今では声も大きくなって積極性が見られて来ました。
そこには「英語に対する自信」が見え隠れしています。^_^

この積み重ねが彼らの未来に活きてくれたら嬉しいなと思っています。



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